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​スタッフ

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​栗田 万記子 Makiko Kurita
MiCBT インスティテュート日本支部 代表

(臨床心理士、公認心理師、メンタルヘルスセミナー講師)

 大学卒業後、語学学校での英国語学研修主任としての仕事を経て、英国総領事館(領事部、商務部)に勤務。その後、臨床心理に関心を持ち、大学院に入学(臨床心理専修)。不登校児童の個人・集団セラピー、乳幼児の健診での発達検査や母子相談などで臨床経験を積み、アルコールなどの薬物依存問題のある家族の力動についての研究を行う。大学院修了後は、大阪府こころの健康総合センター(カウンセリングと心理テストの実施と分析)、公立の教育相談総合センターのカウンセラー、公立小学校・中学・高校でスクールカウンセラーとして臨床活動を行いながら、企業や官公庁などでのメンタルヘルスセミナーの講師として、また専門学校やカルチャースクールでの心理学の講師としても活躍。最近はマインドフルネスをテーマに取り上げることが増えてきている。

 MiCBTとの出会いは2015年。大阪で行われたオーストラリア在住の内藤美加子先生によるMiCBTの2日間体験入門ワークショップへの参加をきっかけに、同年11月から臨床実践コースに参加。2020年にはカイユン博士による応用コースに参加、その後もMiCBTのマスターコースに参加している。また、「Mindfulness-integrated CBT for Well-Being and Personal Growth」の日本語出版のために結成された翻訳チームに参加していたが、途中から監訳作業を内藤先生から引き継ぎ、カイユン博士と訳語のチェックも行った上で、全体を読み直して監訳も完了。近々出版予定である。

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​髙橋 佳子 Yoshiko Takahashi
MiCBT インスティテュート日本支部 事務局

(臨床心理士、公認心理師)

 大学院修了後、心療内科クリニック、総合病院の感染症診療専門センターに勤務し、心理検査、心理面接、研究業務に従事。現在はリワーク施設にて心理系プログラムを中心にサービス提供を行っている。

 MiCBTとの出会いは、2016年に日本心理臨床学会第35回秋季大会で開催された自主シンポジウム。その後大阪で行われた内藤美加子先生によるMiCBTの2日間体験入門ワークショップ、同年11月からの臨床体験・実践応用コースに参加した。事務局スタッフとしてワークショップの開催等に携わる傍ら、2017年には日本マインドフルネス学会第4回大会での最優秀ポスター受賞に貢献した。その後も臨床実践を継続している。

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​ブルーノ・カイユン 博士 Dr Bruno Cayoun

​ディレクター、トレーナー、研究者

 Bruno Cayoun博士は、マインドフルネス統合認知行動療法(MiCBT)の臨床活動と研究を行う心理学者であり、MiCBTの主たる開発者です。また、MICBTインスティテュートの創立者であり、2003年以来、精神保健福祉サービスおよび専門家団体に向けてMiCBTトレーニングと専門的な能力開発を国際的に提供するトレーナーの第一人者です。

 

 カイユン博士は、オーストラリアのホバートで個人開業を続け、MiCBTインスティテュートでマインドフルネス研究を行い、またオーストラリア国内外のさまざまな大学と協力してマインドフルネスベースドの研究をおこなっています。彼は、1989年から、レディ・サヤドー(Ledi Sayadaw)、ウ・バ・キン (U Ba Khin) 、S. N. ゴエンカ (S. N. Goenka) の流れをくむビルマのヴィパッサナーの伝統のマインドフルネス瞑想を実践してきており、フランス、ネパール、インド、オーストラリアで、集中トレーニングを受けました。

 

 ◆カイユン博士の著書

①「Mindfulness-integrated CBT (マインドフルネス統合CBT:原理と実践) 」Wiley、2011

②「Mindfulness-integrated CBT for Well-Being and  Personal Growth: Four Steps to Enhance Inner Calm, Self-Confidence and Relationship(幸福と自己成長のためのマインドフルネス統合CBT:内なる静けさ、自信、人間関係を向上させる4段階)」Wiley, 2015

③ 「The Clinicla Handbook of Mindfulness-integrated Cognitive Bebaviour Therapy (マインドフルネス統合認知行動療法の臨床ハンドブック)共著Wiley、2018

 

◆カイユン博士のマインドフルネストレーニングの音声ガイド

 さまざまな言語で録音された音声ガイドが世界中で使用されています。

 

◆開発されたスケール(尺度) *検証済

 セラピー前後の進捗を測定するセルフチェック用紙、マインドフルネスに基づいた自己効力感テスト、心の平静さ尺度(共同開発)

 

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